夏コミ告知

『筑波批評2009夏』(特集・ゲームの思考)が、コミックマーケット76にて発行されます。 「僕たちはゲームの中に生きている。 その中で確かに脈打つ隠れた思考を炙り出す、ゲームをめぐる新しい言葉が今ここに!」 濃密な理論が展開されたアツい一冊と…

文学フリマ告知

明後日の日曜日は、文学フリマです! 会場が秋葉原から蒲田へと変わりましたが、是非是非足を運んでいただければと思います。 既にお知らせしている通り、予定していた新刊の発行は延期になりましたが、その代わりにコピー本を用意しております。 『筑波批評…

東大批評さんと座談会を行いました。

東京大学の批評系サークル東大批評さんと座談会をしました。 今度の第八回文学フリマで頒布される『東大批評』に収録されるその様子の一部を公開します。東大批評さんのブログ http://d.hatena.ne.jp/utcritique/第八回文学フリマ http://bunfree.net/#l6第…

ごめんなさい! 新刊の発行を延期します

5月10日の文学フリマでの『筑波批評2009春』発行に向けて、執筆・編集作業を進めていましたが、作業が遅れてしまい、このままでは十分なクオリティを持った冊子を発行できないため、発行を延期することにしました。 『筑波批評2009春』改め『筑波…

「ゼロアカ道場破り号」が手に入ります!

『筑波批評2008秋・ゼロアカ道場破り号』が、ブックファースト京都店にて委託販売されています。 文学フリマに行くことのできなかった関西の皆様、この機会に是非。東浩紀のゼロアカ道場 伝説の「文学フリマ」決戦 (講談社BOX)作者: 東浩紀(道場主),講談…

自己啓発トークラジオSURViVE第29回

下條信輔『サブリミナル・インパクト』についてと、ニコニコ動画の兄貴画像についての二本立て。 特にこの二つを一緒にした理由はなし。前半と後半でバラバラの話をしている。 後半で、ネットの接続が一時的に切断してしまったために、ファイルが二つに分か…

自己啓発トークラジオSURViVE第28回

「第三回思想地図シンポジウム「アーキテクチャと思考の場所」」について。 卒論提出記念キムチ鍋会をしてからUST。 シンポのまとめをしつつ、ひろゆきについてだったり、「切断」についてだったりを話した。 Live Streaming by Ustream.TV

自己啓発トークラジオSURViVE第27回

『思想地図Vol.2』について。 社会科学ないし社会思想とは、という大上段の話からはじめて、『思想地図』で展開された「ソシオフィジクス」的なものや、ロスジェネ的なもの、あるいは従来の社会学的なものの位置づけ、関係といったものを考えてみた。 一見バ…

自己啓発トークラジオSURViVE第26回

伊藤計劃『ハーモニー』について。 様々なトピックで満載の作品なので、話も多岐にわたったが特に盛り上がったのは以下の2つ。 ハーモニー以後の世界は一体どうなっているのか。 表紙の女の子は、どっちがミァハでどっちがトァンか。 微妙にネタバレしてい…

自己啓発トークラジオSURViVE第25回

2008年最後の放送 今年一年間のサバイブを振り返る。 第1回からの総まとめ。 Webcam chat at Ustream

自己啓発トークラジオSURViVE 増刊号

師走も三分の二を過ぎてしまいました。あっという間です。 卒論、修論の足音に日々怯えている方々も多いのではないでしょうか。筑波批評社のメンバーも例外ではないようです。ということで、今回はSURViVE年末進行、id:Muichkineによる特別プログラム! 今回…

自己啓発トークラジオSURViVE第24回

今日は、『宇宙戦争』と『クローバーフィールド』を見ての感想を話しました。 父になれないこと ネット時代における災害・戦争などについて あと、地下室大事。 Live TV by Ustream

自己啓発トークラジオSURViVE第23回

今日のテーマは、「Chim↑Pomから考えるアートと公共性」と「東浩紀は南京虐殺に関する歴史修正主義者なのかから考える公共性」の二本立てでした。 klovが「アートと公共性」というトークイベントに行ってきたので、それの報告。 (cf.CAMP:TALK:1203 「アー…

自己啓発トークラジオSURViVE第22回

今日のテーマは、濱野智史『アーキテクチャの生態系』とゆっくりしていってね!!!。 ゆっくり動画についてはhttp://d.hatena.ne.jp/SuzuTamaki/20081120/1227204060にまとめがあります。

自己啓発トークラジオSURViVE第21回

今日のテーマは『文学フリマを振り返る』メンバーが買った同人誌の紹介や、ゼロアカ道場参加者の冊子に対する感想を喋っています。 あくまでまだ直感的な感想なので、詳しいレビューは今後それぞれのメンバーが発信するかもしれません。 適当な話しかしてい…

自己啓発トークラジオSURViVEはもうちょっと続く

知っている人は知っていると思いますが、ustreamという動画配信サービスを使って、毎週金曜深夜に筑波批評社はラジオをやっているのです。いままではこっちのブログで更新していたのですが、ゼロアカも終わって批評社ブログに書くネタもないことだし、これか…

『筑波批評2008秋号』正誤表

9日の文学フリマで『筑波批評2008秋号』をお買い上げいただいた皆様、ありがとうございました。また当日お越しいただけなかった方々のためにも、今後委託や通販などの手段を取って行きたいと思います。後日またブログで告知させていただきたいと思います。 …

お礼と今後について

ありがとうございました。 このカテゴリーを使うのも最後になりました。klovです。昨日の文学フリマにお越しいただいた方々、お疲れ様でした。終了間際の熱気は、文学フリマというイベントのターニングポイントとして後に語られるのでは、とさえ思えるもので…

『筑波批評2008秋』について

概要 ゼロアカとは一体何だったのか。 そして、ゼロアカの先へと進むために。 ゼロアカ道場破り号と銘打った今号の『筑波批評』は、いわゆる「ゼロアカ」と呼ばれる言説空間が、今現在あまりにも狭い領域にとどまっているのではないかという問題意識のもと、…

筑波批評社には続々と応援メッセージが届いています

早いもので、もう明日には文学フリマです。 今日は、筑波批評に言及していただいているブログを紹介したいと思います。みなさん、本当にありがとうございます。 同人誌、とても優れた仕上がりとなっています。みなさま、ぜひぜひご贔屓に! 同人誌のなかのシ…

筑波批評社×g86対談 前編

決戦間近ですね。 本日は、筑波批評社×g86のコラボ企画をお送りします。 id:g86は、『筑波批評』08秋号を作る際、建築家の藤村龍至氏にインタビューさせていただく過程で知り合った建築系の学生ユニットです。 建築界のザクティ革命、と勝手に僕は呼んでいる…

コンテンツ紹介 「座談会 ニコニコ世代に歴史はあるか?」

こんにちわ!塚田だよ!今日は最後のコンテンツ「座談会 ニコニコ世代に歴史はあるか?」を紹介するよ。これは筑波批評社で今中心的に活動している六人のメンバー(id:sakstyle、id:Muichkine,id:klov,id:suzutamaki,id:tsutton,id:K_AOI)で行った座談会だ。…

ゲームとは何か

id:ggincさんに、紹介記事を書いていただきました。 文学フリマ『筑波批評2008秋(改め、ゼロアカ道場破り号)』に寄稿しました - God & Golem, Inc. さて今日は、そのid:ggincこと高橋志行さんの「文芸批評家のためのLudology入門――<ゲーム>定義のパース…

ゼロ年代の想像力×日本映画

気鋭の批評家が描く、現代日本映画史の最新版! 今日は、「アダルトヴィデオ的想像力をめぐる覚書――ゼロ年代的映画史講義・体験版」を紹介したいと思います。 著者である渡邉大輔さんは、『波状言論』にセカイ系論を投稿してデビュー。最近では、探偵小説の…

ゼロアカ7時間連続ust

筑波批評社がustreamでお送りする自己啓発トークラジオSURViVE。その第19回が昨日、ゼロアカ道場参加者を含む7人のゲストを迎え、7時間連続で行われました。 ゲストは以下の7名 ゼロアカ道場は門下生・道場破り含め4名 坂上秋成(フランス乞食) 筑井…

コンテンツ植民地!

今日は、id:min2-flyに寄稿してもらった「「コンテンツ植民地」日本」について紹介します。 日本はコンテンツ立国だなんだと言われていますが、実は何千億円ものコンテンツがひたすら流出していくコンテンツ植民地だったのだという衝撃的な事実を告発する一…

ケータイ小説家インタビュー!

今日もシコシコ内容紹介です。こうなってくると毎回レビューを更新してくださるid:noir_kさんに申し訳なくなってきます。ありがとうございます。本日は『ケータイ小説の作り方――ケータイ小説家・秋梨インタビュー』についてです。ケータイ小説というと、映画…

inf.さんありがとう!

今日も記事紹介をしていくつもりなのだけど、今日紹介する「リアル入門――ネットと現実の臨界」を書いてくれたid:inflorescenciaさんが、ゼロアカを盛り上げるためにゼロアカリングを作ってくれたので、まずはそちらから紹介します。 ゼロアカリングとつくバ…

塚田執筆原稿の紹介「フラグメンタルアプローチ」「&LOVE」

10.19事件を胸に刻んで今後はあのような醜態をさらすことのないように努力したいと思う塚田です。さて、その10.19事件の起こった早稲田大学で行われた「批評と小説をめぐる十時間連続公開シンポジウム」の感想と絡めて、『筑波批評2008秋ゼロアカ道場破り号…

藤村龍至インタビューについて

『筑波批評2008秋』の目玉ともいうべき、巻頭インタビュー「批判的工学主義とは何か」について、紹介していきたいと思います。 藤村さんのブログでも紹介していただいたので、まずは一部を引用してみたいと思います。 「批判的工学主義」とか「超線形設…