「限界フリーターが、ライトテロル渦巻く10年代をサバイブするレディオ」開催決定!

8月8日土曜日(つまり明日!)の20時より、批評放送×限界ザクティ革命×自己啓発トークラジオSURViVEの合同ustをやります!
http://www.ustream.tv/channel/survive/


松平耕一さん(文芸空間)、藤田直哉さん(id:naoya_fujita)と共に、夏コミで発行される『新文学02』、『筑波批評2009夏』、そして先日発売された『社会は存在しない』について相互レビューしていきます。
また、特別ゲストとして杉田俊介さん(id:sugitasyunsuke)にも参加していただくこととなりました。杉田さんは、ブログにおいて『社会は存在しない』の感想としてシャカイ系の想像力というものを書いていましたが、ロスジェネ的なものとゼロアカ的なものが繋がる契機となるのかどうか。もしかしたら、今回のustでは藤田さんあたりとそのような話があるやもしれません。


『新文学02』目次
特集 ゼロ年代の六十八選――「二十一世紀文学史」へ
第一章サブカルチャーの二十五選
辺見九郎(id:crow_henmi)「ゲーム的想像力の現在――メタフィクショナルな倫理主義の台頭」
秋田紀亜(id:akita_kia)「市場における挑戦」
村上哲也(id:tetsuya_murakami)「ゼロ年代の笑いの構造」
工藤新一(id:shinichikudoh)「ユビキタス・リテラチャー」
塚田憲史「ゼロ年代を代表する五人のキャラクター、あるいは嗤いを引き受ける空白の中心について」
座談会「キャラクター文化の時代に他者と詩はどこにあるのか」
第二章「社会と文化」の二十五選
negative-naive(id:negative-naive)「ゼロ年代を耐え忍ぶために」
sebastianus「ネットの片隅で絶望を零すゼロ年代
esehara(id:esehara)「《青春》の終焉から《青春》の不在へ――イチゼロ年代の為の青春18切符ガイド」
古澤克大(id:furukatsu)「It'sGame.ゼロ年代の政治」
中川康雄(id:inside-rivers)「肯定の力、未来を生き抜くノードたちへ」
座談会「ゼロ年代のゲーム性」
第三章ハイカルチャーの二十選
陸条(http://iddy.jp/profile/joe_kuga]「ゼロ年代の小説について」
谷口哲朗「「現代詩」の基底を問う 「詩=散文」というアポリアゼロ年代」中盤の詩の断層について」
渡邉利道(id:wtnbt)「記憶の困難について」
谷口一平(火星の城砦)「哲学と批評のディア=ロゴス」
創作
短歌・勺禰子、絵・考え中「ライト短歌」
esehara「twitter文芸」
白石昇(ホームページ移転のお知らせ - Yahoo!ジオシティーズ)「平成二十年度東京再起動」
松平耕一「国際ボーカロイド党宣言」
章「kijintan」


社会は存在しない

社会は存在しない