『筑波批評2007』 目次

特集「情報化と文学」
座談会 ケータイ小説は文学の夢を見るか(栗森勇太・シノハラユウキ・珠洲環・塚田憲史)
伊藤海彦 「「ウェブで表現すること」とは――2.0時代における現状と可能性」
min2-fly  「電子図書館と「館」の希薄化――物理的な、あるいは電子的な
シノハラユウキ 「情報化しつくされた残余――伊藤計劃虐殺器官』」
栗森勇太 「倒壊したサイバースペース――W・ギブスン『パターン・レコグニション』」
塚田憲史 「断章を駆け抜けて――舞城王太郎『SPEEDBOY!』」
珠洲「朝日新聞社を燃やせ――東浩紀+桜坂洋『キャラクターズ』」
山本勉 「中国行きのフューチャリストをめぐる冒険――古川日出男『二〇〇二年のスロウボート』