夏コミ告知

筑波批評2009夏』(特集・ゲームの思考)が、コミックマーケット76にて発行されます。
「僕たちはゲームの中に生きている。
その中で確かに脈打つ隠れた思考を炙り出す、ゲームをめぐる新しい言葉が今ここに!」
濃密な理論が展開されたアツい一冊となっています!
ゲームに興味のある方にも興味のない方にも、「ゲームから考える」ことの面白さを伝えられることができればいいと思います。

特集・ゲームの思考
塚田憲史「最強論」
山本 勉「マルチプレイヤーゲームのハードコア――格闘ゲーム・最適戦略・モダニズム
山本 勉「ドミニオン、拡大生産型カードゲームの夜明けをことほぐ」
高橋志行「跳躍するヒロイズム――ゲームデザインにおける個人の表現」
シノハラユウキ「人格の単位としてのパラメータ」

笹深 厘「ふたつの「ひとり」が共存しうる世界」
珠洲 環「犯罪の快楽を肯定する物語たち」
伊藤海彦「twitterは組織内情報共有の夢を見るか」

本文118ページ。500円。
id:YOWさんに、表紙を手がけてもらいました。
3日目東地区M−28aです。
以下の動画で各論文について簡単な紹介をしています。