インタビューしてきた!

ずいぶんと、このブログを放置してしまいました。
これから、このブログも少しずつ更新していこうかと思っています。
筑波批評』が一体どういうものを作ろうとしているのか、お伝えしていくつもりです。


というわけで、タイトルにもあるとおり、今回はインタビューの話です。
ゼロアカ道場の道場主であるところの東浩紀は、なんだかんだいっても、やはり広く影響をもたらしているわけですが、今回、僕たちが話を聞いてきた人も、東浩紀からの影響を受けている1人です。
そしてまた、自身の属している世界の問題点や限界を感じて、それらを突破していこうとしている人でもあります。
彼は、批評家や思想家だったりするわけではありませんが、その言葉の中に、あるいはその活動の中に、新しい思想と志向がはっきりとありました。
その言葉はまた、抽象的な理論からではなく、具体的な実践から生まれ出たものであり、確固たる説得力も持ち合わせています。もちろん、僕はここで、理論よりも実践が素晴らしいと言っているわけではありません。理論だけ、実践だけ、ではなくて、実践から理論を、理論から実践を導出する力を称揚しているのです。
僕は、このような言葉を記録する役割を担うことができたことに、喜びと興奮を覚えています。
そして、早く多くの人に届けたい、とも。


話を聞かせていただくだけでなく、実際にその方の作ったものを見せていただき、解説してもらいました。
実際に見ることによって、思想の有効性を実感することができました。これは、なかなか感動的な経験です。


さて、ここからは、どうでもいい話なのですが
人にインタビューしにいく、という経験が初めてだったこともあり、そしてそもそも、僕は人見知りなこともあって、インタビュー中は終始「ガチガチ」でした。
僕の緊張が伝わってしまったのか、場がリラックスした雰囲気になってきたのは、もうインタビューも終わるか、というような頃でした。
全くもってインタビュアー失格です。
僕は、普段はむしろお喋りな方なのですが、人見知りで上がり性なとこがあって、緊張すると全然喋れなくなってしまうんですね。
いやいや、この性向は直したいなあと常々思っているのですが、どうすればいいんでしょうか。
人には「慣れだよ、慣れ」と言われてしまいました。