コンテンツ紹介 「座談会 ニコニコ世代に歴史はあるか?」

こんにちわ!塚田だよ!

今日は最後のコンテンツ「座談会 ニコニコ世代に歴史はあるか?」を紹介するよ。

これは筑波批評社で今中心的に活動している六人のメンバー(id:sakstyleid:Muichkine,id:klov,id:suzutamaki,id:tsutton,id:K_AOI)で行った座談会だ。

筑波批評』は今回、第四関門のルールである「二人一組で同人誌を作る」を考慮したということもあるのだけど、筑波批評社内で選出されたシノハラ・塚田を中心にあえてメンバーの論考を掲載しない形式をとってみた。それは、内輪で適当に埋められてしまう96ページを、インタビューや原稿依頼をすることで困難さを引き受けるという態度を見せるためでもあった。そんな中で唯一六人の声が届けられるコンテンツがこの座談会だ。

三時間、六万字に及ぶ素文字起こし原稿を一万五千字程度に濃縮して、毎週Ustreemを使って放送している、自己啓発トークラジオSURViVEの特別版のような味わいに仕上がっている。最初は『動物化するポストモダン』の第一章で扱われていた、漫画史を書き換える作業について語っていたものが、ニコニコ動画や、同人シューティングゲーム東方シリーズの分析を通して、僕たちがいかにして歴史に屈服したり、歴史に無視したり、もしくは立ち向かったりするのかを探っていくように話題はシフトしていく。

歴史が無いこと、つまり教養が無いことに対するコンプレックスに対して僕はこの座談会の中で言い訳を続けているが、そしてそのロジックはある程度妥当なものだと今も信じているが、もちろんそれが簡単に通るわけがない。他のメンバーには(こいつらも歴史なんか全然知らないくせにw)反論されるわけ。そこが面白い。それは上の世代から抑圧されるて搾り出すものではなく、僕たちの世代の内側から立ち上がるものだ。常識的に考えて勉強したほうがいいでしょと気づくときは気づく。

コンプレックスやその元になるトラウマを隠すのではなく、立ち向かって考え抜かなくてはいけない、それには人数がいるほうが圧倒的に有利だ。

今回の冊子ではおまけのように巻末で扱われているけれど、前回、前々回作ってきた『筑波批評』ではメインになっていたはずのもので、僕自身非常に楽しく思い入れあるものに仕上がったなと考えている。ぶっちゃけこのコンテンツが一番面白いんじゃねーのってぐらいの出来だ。単純にあるあるwと共感を誘うだけじゃなくて、ねーよw何こいつら馬鹿なこと喋ってるの? 俺が行って説教してやろうかという感想や、生暖かい目で見守ってやるかってな感想なんかも引き出せるんじゃないかな。それを全部ひっくるめて面白い出来になっていて、いろんな感想が出てくることを期待している。

しかしゼロアカ道場界隈は右肩上がりで盛り上がってきていますね。
いろんな邪推邪念も含めてwww
文学フリマ開催まであと三日? やべーな、俺もどきどきしてきた。
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/  エリク  ヽ

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すごい一体感を感じる。今までにない何か熱い一体感を。     >

< 風・・・なんだろう吹いてきてる確実に、着実に、俺たちのほうに。>

< 中途半端はやめよう、とにかく最後までやってやろうじゃん。   >

< ネットの画面の向こうには沢山の仲間がいる。決して一人じゃない。 >

< 信じよう。そしてともに戦おう。                 >

工作員や邪魔は入るだろうけど、絶対に流されるなよ。       >

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