10・19事件に関する塚田謝罪会見

10月19日の早稲田文学10時間シンポジウムにおいて、ゼロアカ道場参加者の振る舞いに、問題があったようです。 参照url http://www.hirokiazuma.com/archives/000452.html http://d.hatena.ne.jp/naoya_fujita/20081019/1224437938 http://www.nicovide…

自分の原稿について紹介してみる

文学フリマの公式サイトでも、配置図とサークル紹介が公開されました。 筑波批評は、B-62です。 このサークル紹介文では一体何が何だか分からないわけですがw、こちらを見ていただければ、どんな冊子か分かるかと思います。 それにしても、このサークル紹介…

若手批評家サミットの裏で筑波批評サミット?

10月12日、神保町では若手批評家サミットが行われていましたが、つくばでは筑波批評社が学園祭生中継ustreamをやっていましたw id:kugyoさん、id:prepaintedさんが来てくれました。遠路はるばるつくばまでありがとうございます。 さて、kugyoさんには、…

文フリまで大体あと一ヶ月という今週の筑波批評社

入稿しました。 なかなかよいものができた、という自己満足に浸っているところです。 これが単なる自己満足に過ぎないのか、それとも多くの人にとっても面白いといえるようなものになっているのか、それはこれから試されるわけですが、とにかく、自分たちが…

ブース配置発表!

今日、文学フリマからブース配置図が送られてきました。 筑波批評社は、B-62です。 と、数字だけ言ってもよくわかりませんね。 配置図を見ると、ゼロアカ道場関係は、全て2階の同じ場所に並べられています。 エレベータで2階にあがって会場にはいると、ち…

インタビュー先をちょこっとだけ公開するよ。

10月です。あまりの時間の流れの速さに絶望し、昨日は頑張って「今日は9月31日!」と叫んでいましたが、一ヶ月前も「夏休みロスタイム」「今日は8月32日」とか言ってたのを思い出して止めました。さて同人誌作りもいよいよ佳境です。筑波批評社もインタビュ…

ゼロアカって何?

現在、文学フリマに向けて『筑波批評』を制作中の日々です。 僕たち道場破り組は、事前に提出しなければならないので、そろそろ〆切が近づいてきた感じです。 そんなわけで、どんなことをやっているのかということを、もう少しお伝えしていけたら、と思って…

動物より、愛をこめて

序 本書は愛についての文章である。愛を知らない人々があまりに多すぎる。ほとんどそのような問題意識から本書は書かれているといってよい。 ポストモダン以降の「批評」が描いてきた人間性の整理をしつつ、いくつかのサブカルチャーと文学作品を読み込むこ…

落選原稿公表、『動物より、愛をこめて』

こんにちは。筑波批評社の山本(id:tsutton)と申します。 id:klovに続いて落選一万字自著要約をアップします。 愛とポストモダンと『ららら科學の子』と『ヒカルの碁』とwhoP(http://dic.nicovideo.jp/a/whop)について書いています。 パフォーマティヴに…

落選原稿公表―klov編―『「わたし」選びゲーム ――加藤智大完全克服マニュアル――』

id:klovです。筑波批評社も先日シノハラ(id:sakstyle)君がインタビューに行ってきたり、個人の原稿が進んだりと曲がりなりにも、どうにかこうにか、青色吐息進んでおります。 ただその中身を全部ばらすにはちょっと早いので、詳細な内容についてはもう少し…

インタビューしてきた!

ずいぶんと、このブログを放置してしまいました。 これから、このブログも少しずつ更新していこうかと思っています。 『筑波批評』が一体どういうものを作ろうとしているのか、お伝えしていくつもりです。 というわけで、タイトルにもあるとおり、今回はイン…

文フリ当選しました!そして自己紹介

始めまして。 先日、筑波批評者内の選考会によって代表に選ばれましたid:Muichkine こと塚田憲史(つかだけんじ)です。今まで同人誌では、この本名を使って活動してきたので、今回もゼロアカ用の正式な名義は塚田で行こうと思っています。これでサークル筑…

飲みに行ったり、筑波批評社についてだったり

20日に、ゼロアカ道場門下生である藤田さんが主催する飲み会へ行ってきました。 ゼロアカ道場門下生は、藤田さん、井上さん、村上さん、峰尾さん、道場破り組は、坂上さん、山田さん、しろうとさんが来ていました。 ゼロアカ道場参加者以外の方も、何人か…

戦場を作り出せ!

藤田ーざもすきペアのブログ(id:fujita_xamoschi)にアップされた東浩紀氏のインタビュー動画を見ました。やはり動画の力というのはすごい。生身の人間の発する、言葉の迫力というのが伝わってきます。そしてそれを個人の力で伝えられるようにしたインフラの…

本日代表二名決定!

本日夜、筑波批評社内の道場破り代表の二名を選出します。その様子を筑波批評社によるustreamプログラム「自己啓発トークラジオ SURViVE」にて生中継いたします。http://www.ustream.tv/channel/survive時間は普段深夜0時からなのですが、今日は日曜日で明…

決定しました!

*Ustreamによる中継の模様は、以下で録画が見れます。http://www.ustream.tv/recorded/642045■代表者決定方法■方法各自の用意した原稿の要約を述べた後、議論、というかdisりあい。→次の人へ、のパターンを六人分繰り返し…。その後それぞれが良いと思った三…

振り上げた拳はどこに行く

お久しぶりです。またもid:klovです。道場破りの企画については、今度の日曜日に批評社内で選定会議+その内容をUstreamで大公開イベントをやります。そのときまでしばしお待ちください。しかし門下生道場破り組含め、他の方々のブログを見ているとこちらも…

道場、破ります。

You are what you write――あなたの前に立つ批評 いまさらブログ開設かよ、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。http://shop.kodansha.jp/bc/kodansha-box/zeroaka/dojoyaburi.html筑波批評社は道場破りに参加します。 ちなみに参加表明したUstreamは…

2008春号目次

特集/座談会 「偶然性・アイロニー・連帯」を読む 伊藤海彦 「アイロニカルな共同体――その成立条件」 シノハラユウキ 「公共性の言語のために」 塚田憲史 「社会システム・テレビゲーム・NPC〜広義の動物としてのマッチョ、ウィンプ、決断主義者と公共性〜」…

『筑波批評2007』 目次

特集「情報化と文学」 座談会 ケータイ小説は文学の夢を見るか(栗森勇太・シノハラユウキ・珠洲環・塚田憲史) 伊藤海彦 「「ウェブで表現すること」とは――2.0時代における現状と可能性」 min2-fly 「電子図書館と「館」の希薄化――物理的な、あるいは電…

島袋八起

「エリオをかまってちゃんからみるアニソンとJ-POP――「Os−宇宙人」論」(『筑波批評2011春』) 「西洋音楽とJ−POPの歌詞――「もってけ!セーラーふく」論 準備編」(『筑波批評2011秋』) 「ダンスについて――TVアニメ『ラブライブ!』OP「僕ら…

高橋志行

1984年生まれ。 一橋大学大学院社会学研究科在籍。 「文芸批評家のためのLudology入門――<ゲーム>定義のパースペクティヴ」(『筑波批評2008秋』) 「跳躍するヒロイズム――ゲームデザインにおける個人の表現」(『筑波批評2009夏』) God & Gol…

min2-fly

1985年生まれ 筑波大学図書館情報メディア研究科在籍 「電子図書館と「館」の希薄化――物理的な、あるいは電子的な」(『筑波批評2007秋』) 「「コンテンツ植民地」日本」(『筑波批評2008秋』) かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブ…

守草賢哉

1989年生まれ。 Feeling or Thinking?

栗森勇太

1985年生まれ。 「聖なる瞬間を感じろ――リチャード・リンクレイター『ウェイキング・ライフ』」(『筑波批評Vol.2』) 「倒壊したサイバースペース――W・ギブスン『パターン・レコグニション』」(『筑波批評2007秋』) 「友達に会いにサウスパーク…

珠洲環

1987年生まれ。 学生(倫理学) 「朝日新聞社を燃やせ――東浩紀+桜坂洋『キャラクターズ』」(『筑波批評2007秋』) 「犯罪の快楽を肯定する物語たち」(『筑波批評2009夏』) 「ハイエク『市場・知識・自由』を読む(1)「自由主義」をめぐっ…

山本勉

1987年生まれ。 「中国行きのフューチャリストをめぐる冒険――古川日出男『二〇〇二年のスロウ・ボート』」(『筑波批評2007秋』) 「届かない手紙は青い車にのせて」(『筑波批評2008春』) 「マルチプレイヤーゲームのハードコア――格闘ゲーム・…

伊藤海彦

1986年生まれ。 社会学徒→IT戦士。 「「ウェブで表現すること」とは――2.0時代における現状と可能性」(『筑波批評2007秋』) 「アイロニカルな共同体――その成立条件」(『筑波批評2008春』) 「Twitterは組織内情報共有の夢を見るか」(『筑…

塚田憲史

1985年生まれ。 東京大学大学院経済学研究科在籍。 「氾濫するユートピア的想像力と拒絶する未来」(『筑波批評Vol.2』) 「断章を駆け抜けて――舞城王太郎『SPEEDBOY!』(『筑波批評2007秋』) 「社会システム・テレビゲーム・NPC〜広義の動物と…

シノハラユウキ

1985年北海道生まれ。 科学哲学、分析哲学、文学、表象文化論あたりに主な関心がある。 「愛と恐怖の脱構築――映画『LOFT』をめぐって」(『筑波批評Vol.2』) 「情報化しつくされた残余――伊藤計劃『虐殺器官』」(『筑波批評2007秋』) 「公共性…